俺が北の大地で試された話
- 2013.5.25 08:05
- 物語・自分語り
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誰に話しても信じてくれなさそうだが、せめてここで語らせてくれ
質問とかにはなるべく答えるからさ
2:名も無き被検体774号+[]:2013/05/08(水) 22:15:21.10 ID:JSBkQLYq0
所詮2ちゃんねるなので話半分で聞くから大丈夫だ興味ある
4:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 22:19:51.41 ID:fYMmtsqi0
>>2
ありがとう、一人でも読んでくれる人がいたら心強いよ
書いてくわ、質問あったら適宜教えてね
俺は今年で大学二年生、スレタイにもある通り北の大地のFラン大学生なんだ。
二年生になっても俺はあまり友達もいなかったが、何とか楽しい学生生活を送っていた。
5:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 22:27:12.82 ID:fYMmtsqi0
その大学は生物を主に取り扱うから、自然と動物や環境に興味が湧くんだよね。
俺はせっかく北の大地に住んでるんだから、大自然の中で一日過ごしたい、あわよくば動物を観察したいと思い始めた。
この時期はまだところどころ山に残雪があるけど、山菜採りで賑わうので、俺はある日、山で一泊する計画を立てた。
6:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 22:35:43.06 ID:fYMmtsqi0
どんどん書いてくよ
決行日、リュックには以下の物を入れたんだよ。
・水
・食糧
・筆記用具
・鉈?みたいなもの
・カメラ
・携帯のポータブル充電器
・ラジオ
・タオル
・父親から借りた折り畳み式のテント
こんな感じ
目的地の山は人里から近いし、山菜採りの人もいるしで親はあまり心配しなかったのを覚えている。
10:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 22:54:09.00 ID:fYMmtsqi0
みんなありがとう
ぶっちゃけトンデモ話だからほんと話半分で聞いてね
準備万端となった俺はぐっすりと寝れた。
次の日リュックを背負い、バスを乗り継ぎ歩いて20分くらいの山へ来た。
まだ木々の葉は緑色ではなく、ところどころ残雪があったけど、俺は非常にわくわくしていた。
何故ならこんなイベントは久しぶりで、すぐにでも山の中に突撃したかった。
けどここで本当に突撃しては命を落とすかもしれない、この山では度々ヒグマが出るので、クマ除け行為が必須だった。
11:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:00:20.06 ID:fYMmtsqi0
しかし多少の知識はあった俺、ラジオの音量を上げて山に入っていった。
野球中継を聞きながら草木をかき分けると、本当に心が洗われていくようだった。
少し歩くと小さな川があった。辺りは何かが草を押し倒したような風景で、これも自然の醍醐味だと、俺は野帳にその時の状況を書いた。
16:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:08:41.85 ID:hLPshiRp0
生きてて良かったよ
17:名も無き被検体774号+[]:2013/05/08(水) 23:15:59.90 ID:3Rr5w3WL0
ヒグマはやばいな
18:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:18:58.92 ID:fYMmtsqi0
>>17
ラジオとか有効だと思っていた
20:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:23:26.40 ID:ZTkCFZiRO
野帳てなんやねん
22:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:28:11.81 ID:fYMmtsqi0
>>20
なんかその場所の記録みたいな?
どんな状況かーとか何がいたーとか、まあ観察結果みたいに思ってくれれば
俺はこの野帳にもある「押し倒された道」を進み続けたわけよ。
正直今となっては本当に山舐めていた。
俺は空手習っているんだけど、一応黒帯だし、鉈持ってるしで敵無しと思っていた。ほんとバカだよね
この後俺はシカとも会った。
今エゾシカが増えすぎて大変と授業で習ったので、ここでも野帳を書いた
21:名も無き被検体774号+[]:2013/05/08(水) 23:25:08.73 ID:EQVom3VV0
おいおい、ヒグマか?
やべーなー
期待がふくらむぜ
25:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:40:13.89 ID:fYMmtsqi0
エゾシカに会ってご機嫌な俺は、お菓子を食いながらさらに山の奥へと進んでいった。
道なき道を進むと不思議と勇気がわくんだな、俺はずんずん進んだ。
進み続けて五分したかな、道に迷った。
24:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:34:05.42 ID:1nvVm8Rk0
ヒグマを格闘戦で殺るには、プロボクサーが脇差装備でようやくだと聞いた
55:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 01:31:32.73 ID:nrAyaYcTO
>>24
元プロボクサーですがそんな装備では死んでしまいます
三毛別羆事件読んだけどトラウマ過ぎる
26:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:44:12.18 ID:fYMmtsqi0
けれど俺はあまり焦らなかったんだ。
どうせそこまで広い森でもないし、元来た方角に戻れば帰れる、そう言い聞かせて俺は歩いた。
みんなわかってると思うけど、山の中で元来た方角なんて、絶対にわかりっこない。
しかも風景なんて押し倒された道以外似たようなもんばっかりだから、それこそ鳥でなければ帰れない。
でも俺は進んだんだよね、なんでだろ。
28:名も無き被検体774号+[]:2013/05/08(水) 23:50:29.45 ID:3Rr5w3WL0
方位磁石持ってるならいいけどそうじゃないなら方角なんて分かりっこねえだろ
29:名も無き被検体774号+[]:2013/05/08(水) 23:54:44.88 ID:ZTkCFZiRO
て言うか北海道って今の時期もまだかなり寒いんじゃない?
恐ろしい…
30:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/08(水) 23:59:50.35 ID:fYMmtsqi0
みんなの言うとおり、ほんとバカ
あの時の俺に会ったら殴り倒してるところ
段々と日も暮れてきたころ、追い続けていた「押し倒された道」もいつの間にか消えていた。
そのため俺は元入ってきた地点を目指して歩き始めた。
たしかこんときは特に生物もいないし草もありきたりなものばかりでつまらなかったのを覚えている。
しばらく歩くと困った事に、道が分からなくなっていた。
32:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:07:17.16 ID:fYMmtsqi0
勿論携帯は圏外、ラジオもとぎれとぎれで雑音が入る。
さすがのバカな俺でも、ようやく事態は急速に悪化していることに気が付いた。
「野帳を書いている暇はない、急いで帰らなくちゃ」
これしか頭に無かった。
駆け足で山を進むと、さっき辿っていた「押し倒された道」を見つけた。
安堵した俺はその道をたどり始めた、なぜならこれを辿れば入山地点まで戻れると信じていたからだ。
でも俺は最悪のケースを考えてはいなかった。
それはこの道は「さっきの道」ではない道かもしれないということだった。
33:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:12:11.15 ID:pefL8YlA0
押し倒された道ってなんぞ
34:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 00:12:51.25 ID:Qeuj9jXhP
草木が何者かが通ったことにより倒れてる道じゃね?
35:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:15:30.49 ID:6hrzO1jNO
獣道…
38:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:23:23.08 ID:iIcgBLLc0
草が押し倒されていたなら反対側から見るとわからないんじゃないのか
44:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:36:48.79 ID:13p7UWIs0
>>38
すまん、押し倒されたというより「なぎ倒された」って感じだわ
映画とかでさ、敵とかにばったり会ったら無音になる演出あるじゃん?あれのまんま
全く音無いの。たった何秒だと思うけど、ほんとに音無いんだ
その無音が終わると今度はやけに自分の呼吸が聞こえるのよ。
もともと寒かったからかもしれんが、手はすごく冷たかったのが印象的だった
あたりは夕暮れだけど、幸いヒグマは巣穴にはいなかった。
俺は何故かゆっくりと巣穴から立ち去った。途中枝につまずいたけど、何とかそこから脱出した。
39:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:24:01.06 ID:13p7UWIs0
小走りからダッシュに変わったのはいいが、どうもさっきと様子がおかしい。
20分くらい走ってるのに、一向に入山地点に着かない。
ふっと前を見ると、なんか開けてるんだよね、そこの場所。すごく静かだった。
「あぁ、やっちゃった」って呟いたのははっきり覚えてるわ。
大きな木、その根元に不自然に開いた穴。
明らかにヒグマの巣だった。
45:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:40:09.89 ID:6hrzO1jNO
巣穴にいてくれた方が良かったんじゃないの?
ヤツは山のどこかにいる
の方がコワイ
47:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 00:54:07.95 ID:13p7UWIs0
なんとか巣穴から逃げれた俺は、すでに体中がへとへとに疲れていて、精神的にも辛かった。
そこで、比較的開けた場所を見つけたので俺はそこで野営をすることにした。
何で野営なんかするんだ、早く帰れよと言われるだろうが、身体がいう事を聞かないんだよ。無理だよあれは。
幸運な事にそこはラジオの電波もよかったので、ラジオの音量を最大にして夜を越す事にした。
辺りはもうほとんど辺りが見えなくなっていた、時間の流れが速かったんだと思う。
持ってきたおにぎりをほおばると、何だか母親を思い出して少し泣いた。
「うっうっ」と嗚咽が漏れていたけど、なんとか泣き止んでお茶を飲んでいた。
48:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 00:57:46.82 ID:by1DPSTR0
クマには結局会わなかったの?
50:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 01:02:55.38 ID:13p7UWIs0
そういやID変わってるな、俺が1です
>>48
どうなったか書いてくから待っててくれ
腹ごしらえも済んだし、やる事も無いので横になって携帯でゲームをしていた時の事だった。
風が吹いてサワサワと凪ぐ草の音に聞き入っていると、まあ、定番だけど、パキ、パキって音が遠くで鳴っていた。
飛び起きた俺は、咄嗟にポケットに手を突っ込んだ。
デジカメが無かった。
51:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 01:10:54.00 ID:13p7UWIs0
俺はどうしてかラジオの電源を落とし、その足音の出所、発信者を探った。
音の大きさはシカやタヌキのそれではないと確信した、何となくというか、重量感?が違った。
ラジオとかの音かけてたら近寄ってこない。
常識が壊された瞬間だった。ヒグマはデジカメについた匂いをたよりに、俺に興味を持ってやってきたのだ。
俺の呼吸音は犬みたいに早くなり、ただ声を出さずじっと下だけ見ていた。
途中で寝た振りもしたと思う。
52:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 01:22:56.56 ID:13p7UWIs0
だけど俺の努力もむなしくヒグマはすぐそこまでやってきていた。
ゴフッゴフッと鼻息を荒くするヒグマは、テントの中にデジカメと同じ匂いがする物があると気づいたんだろな。
テントまで一直線のヒグマに、俺はずっと一点を見つめていた。不思議と心地が良かった。
もう死ぬかもしれないのに、なぜか俺は満たされた様な心地だった。
54:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 01:28:02.17 ID:iIcgBLLc0
なぜラジオを消したのか・・・
56:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 02:24:21.64 ID:Dae+r36D0
これは興味深い
>>1がどうやって生還したのか興味は尽きない
ゆっくりでいいので書いて行ってくれ
59:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 08:22:18.24 ID:13p7UWIs0
すまん1だ
これから学校へ行くのでiphoneで書き込んでいく
だがさっきiphoneが規制くらったのでちょっと時間かかる
一応野帳も持ってクワ
65:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 11:08:34.61 ID:jmxSnjpR0
少しだけ書くわ
俺は近づいてくるヒグマに対して、なんか謝ってた。
「ごめんなさい、ほんとごめんなさい」って
なんというか、太刀打ち出来ない存在には謝ってしまうよな。でもヒグマはくるんだよ、当たり前だけど
果たしてヒグマはテントの隣まで来ちゃってた。
口がすごく渇いて、胸はものすごい勢いで鼓動してるし、もう死ぬと思った。
お経が頭の中で流れはじめたとき、あることに気が付いた。
テントの入り口とは逆のほうからヒグマが来てるんだよ。
これは逃げれるかもしれないと考えた俺は、ゆっくりリュックの中の鉈を取り出して、よろっと立ち上がったわけだ。
この時まだヒグマはテントの匂い嗅いでだと思う。
72:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 13:30:45.80 ID:o0SkAvKQ0
くまのサイズは?デカいのけ?
76:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 16:49:39.86 ID:13p7UWIs0
またIDかわったが1だ
いま学校から帰ってきたが、少ししたらバイトいかなくてはならない
申し訳ないがまたしても少しだけ書いてく
>>72
結構大きかったよ、2,3メートルはあったかな、うろ覚えごめん
立ち上がったはいいけど、テントの入り口はジッパーみたいので閉めてあるので、その音でヒグマが気が付いたらやばい。
だから力を込めて静かに静かにジッパーみたいなのを、ゆっくり下していった。
が、iphoneのマナーモードのツマミが何かひっかかったのか、勝手に「ブーン」て鳴った。
と同時にヒグマの鼻が横向いたり斜め下向いてたのが、こっち向いた。
77:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 17:04:14.53 ID:4OfQR6v50
こええ…
1人山行でカモシカに遭遇した時ですら、カモシカとわかるまでビビって動けなかった自分には、
北海道で単独山に入る1を尊敬するわ
78:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 17:05:15.48 ID:13p7UWIs0
もうね、この時ばかりはiphone叩き割りたくなった
焦った俺はふうふう言いながらマナーモード解除したりまた入れたりしてた。おかしくなってたと思う
ヒグマはとっくにこっちに気付いてるから俺はジッパーを一気に下げて外に転げ出た。
外はすごく寒くて、暗くて、ちょっと雨が降ってたから地面がぬかるんでた。
確かヒグマは背中を見せたら駄目なんだよな
咄嗟に俺はこれだけ思い出して、ヒグマの方を見た。
正真正銘のヒグマでした。
動物園でしか見たことないし、ましてや野生だから、どこか神々しささえ覚えた。
ヒグマもいきなり俺が出てきたから面食らったのか、ずっとこっち見てる。
この時、俺とヒグマはテントを挟んで2メートルくらい。
不思議と震えたりはしなかったな、ただ思考がぐちゃぐちゃだったわ
家族の事、友達の事、彼女の事、なぜかバス停の時刻表とか思い出した。
79:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 17:07:38.36 ID:u5w/S25g0
>>78
彼女とか居もしない存在が頭に浮かぶくらい切羽詰まってたんだな…
80:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 17:20:23.30 ID:13p7UWIs0
>>78
実在するわwww山行くって言ったら本気で泣かれたけど、なんとか説得したのさ
刃牙でピクルが初めて研究員と対峙した時のシーンを思い出してほしい。
研究員は真顔で「デカイッッ」とか「銃きくの???」とか考えてたじゃん。
まんまあれと一緒。
俺は「大きい」とか「急所は鼻だっけ」とか「三毛別の事件もこんな感じか」なんて考えてた。でもほんの三秒程度だったと思う。
まあヒグマもずっと待ってるわけじゃないよね、とうとう威嚇音出してきた。
「ガフッ」だか「ブフッ」っていう音?だった。
ごめん、ちょっとバイト行ってくる
10時過ぎには戻れるから、その間「ヒグマ 威嚇」と調べて動画でも見ててほしい。
俺の下手な文章じゃ緊迫感伝わらないと思うから……。
それではすまんが、いってきます
86:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 21:41:39.34 ID:U8tFNqLo0
ひぐまの嗅覚はイヌの60倍とも言われてる
不信な匂いには敏感で敵を縄張りから排除するために出てきた可能性
89:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 22:02:16.98 ID:jgP3FMlIO
テントを挟んで2mの距離で、なんでテントの向こう側にいる四つん這いのヒグマを目視できたんだ?直立してたんならそう書くだろうし
つーか真っ暗なのになんでヒグマって確認できたんだ?
90:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 22:04:00.83 ID:hkYABxq80
>>89
この話が釣りだからだよ
91: [―{}@{}@{}-] 名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 22:04:49.22 ID:Qeuj9jXhP
>>89
月の明かりがあれば暗闇でも見れるわな
97:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 22:53:29.65 ID:13p7UWIs0
とりあえず疑問点に答えるわ
>>89テント、ヒグマの視認について
ヒグマは野営地が開けた場所だったので、多少の月明かりがあったんだよ
212:名も無き被検体774号+[]:2013/05/11(土) 18:03:47.75 ID:fc7pP4+BO
>>89
暗闇かー、ヒグマ見えへんやろね
真っ暗の中やとわからんね、箕面でなんもおらんと思ってぼ~っと立ってたら足の側に猿2、3匹おった、気配では分からんかってんけど車のライトでわかったわ
急に生き物が浮かびあがってめっちゃびびって叫んでもた(-_-;)
95:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 22:45:16.41 ID:13p7UWIs0
1です、今帰った
なんか俺の話に足りないところがあったようで申し訳ない
この話は信ぴょう性が無さすぎるので、話半分、一つの物語として聞いてくれて構わない
98:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 22:59:20.42 ID:13p7UWIs0
こっからがさらに夢物語の様になってくぞ
ちなみに警察には届けてない、話しても信じないだろうし、進んで巣穴に近づくバカまで世話出来ないだろうし
ヒグマの威嚇の音って怖いよな、けっこう長く空手やってたけど、本当の「殺気」って何かが肌を撫でる感じだった。
あんまり怖いんで頭がおかしくなったのか、俺はゆっくりとバンザイをするように鉈を構えた。
ちなみにバンザイなど体を大きく見せる事により、クマが逃げたという話は後から聞いたが、もう本能でやった感じだったわ。
101:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 23:15:20.55 ID:13p7UWIs0
するとなんてことだろう、ヒグマはパッと俺の上を見ると「ヴォアァアァ」と吠えて踵を返して小走り?で逃げて行った。
やった!
正直吠えられたときに少し漏らしたが、俺はヒグマと睨み合って勝ったんだ!って思った。
すると同時にひざの力が抜けたように尻もちをついた。暗闇の中を大きな体を揺らして去っていくヒグマを見ると、いいようもない高揚感に包まれた。
パキパキというヒグマの足音が遠ざかっていくのを、きちんと確認した俺は多少心に余裕が出来た。
iphoneに入ってるLEDを点けるアプリを使って、辺りを照らしてみた。
夜の山は非常に神秘的で、空気が張りつめているというか、寒いんだけど、なにか別の要因で「冷えてる」って感じ。
ふと前をを照らすと、ヒグマがやって来た痕跡があった。
不思議だった。ヒグマの足跡は分かる。地面は雨のせいでぬかるんでる。
しかし、その道は「押し倒された道」とは違っていた。
102:名も無き被検体774号+[]:2013/05/09(木) 23:17:57.52 ID:U8tFNqLo0
大雪山系?
104:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 23:35:35.08 ID:13p7UWIs0
>>102
いや、サミットがあった所近くの大きな山ら辺
奇妙な道だったよ、なんか丸太でも引きずった感じでさ
明らかにヒグマが歩いた後とは違っていた。けれどその道は比較的新しく出来たみたいで、まだ草が中途半端に?戻ろうとしていた。
とにかくその道はどこか別のところに繋がっていたけど、俺は学習したのでテントから動かない様にした。
テントの中に入ろうとした時だった。
声が聞こえてきた。それは何かと会話しているようだった。
105:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 23:40:53.84 ID:6hrzO1jNO
ラジオか
106:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/09(木) 23:50:00.61 ID:13p7UWIs0
>>105
悪いが茂みの方だぜ
生まれてこの方俺は心霊現象にあった事が無かったが、ここは誰もいない山なので、それが霊だとすぐに察した。
またしても辺りの音が一瞬にして消えて、耳鳴りがなるような感じを味わった。
え、まじ?まじ?って心で呟いてると、その声は止んだ。
でも少ししたらまた始まったんだよ。
なんて言ってるのか聞き取れないから、耳をすました。
おぼろげながら「……ィエ………ノ…ワエ……ノ……ワ」って何かを繰り返してた。
108:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 00:07:42.67 ID:sDUYUIGz0
完璧つりやんw諦めんなよ
110:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 00:17:49.13 ID:YFdbmY7P0
>>108
釣りの様な話だもんな…話半分で聞いてくれ
その声はなんか疑問形なんだよ。「~ワエ?」みたいな
しかもめちゃくちゃ優しい感じの声、女性ね。
でもすごく怖かったし、俺はなにも答えられず、その言葉?の意味もわからずただ立ち止まるしかなかった。
ピンと頭の中で閃いたんだ。「これ霊じゃないな」って
第六感とかあまり信じたくないけど、この時はその存在を認めざるを得なかったわ。
少なくとも声の主は「生きている」ものだと確信した。
でも茂みの奥から声はしてるので、さすがに茂みへ近づくのは止めた。
すごく空気が冷たかった事は覚えてる。
じっと茂みの方を見てると、ズッとなにか引きずる音が聞こえた。
こっち来てんじゃん。
114:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 00:27:44.94 ID:YFdbmY7P0
まさか来るとは思わなかったし、なんにせよ心の準備が出来てなかった。(準備もくそもないが)
さっき出番の無かった鉈をまた構え、いつでも飛びかかれるようにしていると、その声はどんどん近づいてくる。
さっきまで聞き取りにくい声も段々はっきりと「エ…ノゥワ…エ?」と聞こえる。
イントネーションは訛った感じ?で聞いたこと無い言葉だった。
思いつめた俺は、コミュニケーションを取ろうとしたんだ。
「だはぁ……だれですか!?」
ちょっと裏返ってしまったが、何とかその声の主に伝わったと思う。
しかし依然「ィエノ……ワエ?」って聞いてくる。
124:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 00:46:08.81 ID:YFdbmY7P0
その後何回か「誰ですか」と聞いたけど、ずっと「~ワエ?」って聞いてくる。
茂みの奥から俺をバカにしてるのかと思って、俺はとうとう「だれだ!しつけえよボケ!!」と怒鳴った。
その瞬間空気がまたピンと張りつめた感じがした。
あっちは何も返してこないし、どうやら移動も止まったみたいだったので、調子に乗ってしまったんだろうな。
「でてこいやボケ!!」って怒鳴った。
言い終わった瞬間、すっごく後悔した後、やっちまった感が全身を包んだ気がした。
「ウェンペ?」
すごくはっきり聞こえた。優しい口調じゃなくなった。
130:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 00:59:34.51 ID:Q83m5KKnO
今ちょっとググッちゃったんだけどアイヌ語か…
意味がコワイ
135:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 01:12:59.54 ID:J0KwH5FV0
>>130
解説ぷりずw
139:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 01:26:24.32 ID:Q83m5KKnO
>>135
悪い人
137:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 01:17:18.79 ID:YFdbmY7P0
よく「先生怒らないから正直に言いなさい」ってセリフあるじゃん。
あんな感じなんだよね、絶対怒ってるっていうのかさ。
俺もう言葉分からないのに「ごめんなさい」って連発した。
一応「アイムソーリー」とか英語使ったけど、通じてないのかまだ「ウェンペ?」とだけ。
一生分謝ったと思う。土下座もした。全身に泥がつくぐらい土下座した。
人間って心底驚いたら真顔になるもんだな。
茂みから少しだけ目が飛び出てるのよ。
じっとこちらを見てるんだよ、しかもその目は人間そっくり?で眼球から身体と思われるほうに、触覚みたいのが伸びてた。
ひたすらじーっとこっちを見てた。
こんな感じだわ
138:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:23:14.69 ID:t+wNIJMX0
怪異すなぁ
140:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:28:01.63 ID:ZrkcxG7BP
イランカラプテーって言っておけば良かったな
142:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:31:18.83 ID:t+wNIJMX0
>>140
そんな挨拶しちゃったら会話できると思われちゃうじゃん
ってか、意思の疎通して欲しかった気もするな
143:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 01:31:36.34 ID:YFdbmY7P0
でもその目は一切まばたきはしないし、動きもしないし、ただひたすらこっち見てるんだよね。
俺もその目を食い入るように見つめていた。なぜかはわからん。
でも目を逸らしたら駄目だと、どうしてか思い続けていたのは覚えている。
俺はその時腰を抜かしていたが、手に持った鉈を思い出したんだ。
それを強くと強くぎゅっと握ると、よろよろと立ちあがった。
変わらず目はこちらを見ていた。
>>140
ぐぐったらアイヌ語で「こんにちは」か
145:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:36:48.06 ID:acLgGmxw0
熊はアイヌで神聖な動物だったな
147:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:48:56.47 ID:vr22WoVaO
そう言えば山怖で容姿が似たようなモノノケの話があったような…
とあるキャンプ場に出没する奴でヒルコ神の一種とか言われてる奴
アイヌ語じゃなくて泣き声みたいなんを発してたそうな
150:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 01:52:35.73 ID:YFdbmY7P0
俺は「ヒグマより弱そう」って考えてたんだ。ほんとバカだよな。
でも見た目は眼球だけのただの怖いやつだし、なんかしゃべってくるしで、ちょっと心に余裕が出来たんだ。
俺は般若心経をでたらめに唱えながら茂みに近寄って行ったんだ。
眼球は依然こちらを見てたけど、視線が俺の持ってた鉈に変わった感じだった。言葉も「トイエ?トゥイエ?」に変わっていた。
俺は「あああああああ!」って叫びながら眼球めがけて思いきり鉈を振り下ろした。
眼球の触角?は、くの字に曲がってものすごい声で「オォォオオォオォォィヤァアァ!!」って叫んだ。
この時違和感を感じたのが声だった。
何故なら女性の声だけではなく、なんかおっさんの声を低くしたような声も混じって聞こえていたからだ。
俺は鉈を茂みに投げ捨てて、ものすごい勢いで走り出した。
すると離れているはずなのに、あの混じった声で
「ウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエウェンペロンエ」
って念仏みたいなのが聞こえた。
もうおしっこ全部漏らしてたけど、一生懸命走った。でも耳元での念仏は聞こえてくる。
しかもその念仏には明らかにヒグマと同じ「殺意」があった。
153:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:58:48.42 ID:ZrkcxG7BP
トゥイェ=切る
154:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 01:59:59.43 ID:ZrkcxG7BP
ウェンペロンノ なら悪い奴を殺すって意味になんだけどな
155:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:03:10.67 ID:YFdbmY7P0
>>154
え、うそだろ?
157:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:04:19.69 ID:ZrkcxG7BP
>>155
アイヌ語辞典をググってきたから間違いねえぞ
159:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:05:02.48 ID:YFdbmY7P0
>>154
正直あまり覚えてないけど「ノ」と「エ」の中間みたいな
まじでいってる?
160:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:07:04.79 ID:/WR8KE8E0
>>159
お前死ぬのか
161:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:07:35.30 ID:ZrkcxG7BP
>>159
ここを参考にした
http://www.h3.dion.ne.jp/~oyama/boukenn-folder/bouken-ainugo-ziten.htm
トゥイェもここで調べたぞ
ウェンペも出てる
156:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:03:44.92 ID:t+wNIJMX0
これ…呪いをかけられたっぽくね?
162:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:08:46.14 ID:YFdbmY7P0
てか走ってる最中に後ろ見ちゃったんだけど、なんか黒っぽくて
ながかった、芋虫?
え、北海道そんなのいないよね?
164:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:10:50.61 ID:vr22WoVaO
>>162
某キャンプ場の奴と似てるなぁ
毛は無かったか?
169:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:14:55.37 ID:YFdbmY7P0
>>164
なんだよそれ、毛なんか見えねえよ
現地の爺さんと話す機会あったんだが、「それは『イッポカシ』かもしれん」とよ
アイヌ語辞典で似たような言葉で「イポカシ」ってあるじゃん
みにくい人ってなんだよおおおおおおおお
170:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:17:42.29 ID:vr22WoVaO
>>169
やっぱヒルコ神の一種じゃねぇかw
蛭子神な
まぁ、念のため神社行って訳話してお祓いしてもらっとけよ
165:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:11:50.21 ID:YFdbmY7P0
ふざけんな
俺悪くないぞ、あっちが喧嘩うってきたんだから
ちなみに逃げ続けた結果、足どっかに滑らせて滑落した。
そしたらたくさん農家みたいなのあってホッとしたのは覚えてる。
166:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:12:32.81 ID:lAhpZdmFO
なぜ殴り付けたしwww
172:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:19:12.47 ID:Q83m5KKnO
まあヒグマも退散するくらいだからな
タダモンじゃないわ
174: ◆DMVtSSFzcg [sage]:2013/05/10(金) 02:21:14.03 ID:YFdbmY7P0
ちなみに爺さんの話すると
どこか農家に入れてほしくて夜中なのに「だれかいませんか!」て叫びながら走ってたら、ぼろい家から爺さんと婆さんが出てきた。
池沼の人を見るみたいに「なんだお前」って言ってきたけど、「助けて」と連呼しながら家に入れてもらった
落ち着けた俺はゆっくりと訳を話してくと、「なにやったんだべやおめえ!!!」と爺さんに怒鳴られた
てかこわい
177:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:27:24.88 ID:ZrkcxG7BP
【イワエツゥンナイ】
山に棲む一つ目の怪物です。どんな障害物でも、孔を作って通り抜け、飛んでしまいます。
これじゃね?
http://homepage3.nifty.com/banmaden/ainu.htm
178:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:32:58.48 ID:Q83m5KKnO
【イワポソインカラ】
眼球の塊のような姿をしているらしく、人間の様子をうかがって悪さをすると言われています。イワポソインカラは岩を通して人をうかがうそうですが、他に、草木を通して人をうかがうキナポソインカラという妖怪もいます。
北海道の妖怪で探したらこんなのもいた
182:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:41:00.59 ID:ZrkcxG7BP
>>1を怖がらせてしまったか(´・ω・`)
たぶん胆力を高めて気合を入れたら怖くなくなると思うの
それに互いにびっくりしてただけだからどっちも悪くないよ
183:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 02:41:02.52 ID:YFdbmY7P0
すこし落ち着いた
山でキャンプをしたことから、化け物を鉈で殴ったことまで全部話したら、爺さんは怒るとも泣くともしない表情で「なしてそんなこと……」って言ってた。
なんかそのイッポカシとかいうやつはもともと人間の味方で、色々良いことしてくれる神だか妖怪だからしい。
なぜ味方かというと、イッポカシは元はある村(アイヌとか樺太とか言ってた)の奇形の人間らしくて、すごく優しいのに村の人に忌み嫌われたらしい。
結局その人は領土争いで攻めてきた、別の村の人間に切り殺されたらしい。
しかしどこまでもお人よしのイッポカシは、そのまま魔物?になって村の守り神となり、別の村の人間を食い殺したらしい。
それに感謝した村の人はイッポカシの為に、祠のようなものを建て、祀った…という話らしい。
189:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:54:22.95 ID:t+wNIJMX0
結局さぁ、北の大地に試された結果「悪い奴」に認定されちゃったんだよな
なんかかっこいいな
190:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:54:56.50 ID:/WR8KE8E0
祟りあるで
191:名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 02:56:32.31 ID:nGIEwa1M0
なんまら怖いべや
196:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/10(金) 11:59:22.21 ID:qrfo713M0
熊に襲撃されたが、運よく熊が引いてくれた話…と思ったらなんじゃこれwww
…夜にトイレ行けないじゃないか!
197: [―{}@{}@{}-] 名も無き被検体774号+[]:2013/05/10(金) 12:00:55.84 ID:ZrkcxG7BP
イッポカシにごめんなさいしなきゃダメだよね
227:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/21(火) 22:55:41.94 ID:jM+Oawhz0
>>224 ただいま
簡単に書いていく
その後その爺さんにこっぴどく叱られた後、二度とこの土地に立ち入るなと約束させられた。
何でも俺がいるだけでイッポカシが怒るらしい。まあ当たり前だと思う。
「ヒグマから助けた人間に裏切られた」からだという。
そして持ってきたバッグとか鉈は全部置いていけって言われたから、全部置いてきた。お焚きあげみたいなのをするらしい。
ちなみに大した内容は無いが、野帳だけはこっそり持ってきた。
225:1です[sage]:2013/05/21(火) 22:47:32.21 ID:jM+Oawhz0
ようやく書き込めた、アクセス規制が解けたみたい
誰も見てないだろうが、最後まで纏めとく
まずは読んでくれた人全員に礼を言いたい。こんな釣りみたいな話に付き合ってくれて嬉しかった。
このスレはただの夢物語として、暇つぶしとして読んでくれて構わない。
話が下手で申し訳ないが、一応体験した事だからここに書かせてもらった。場所とかは洞○湖周辺の山々だと言っておく。
祠の場所は誰にも言うなって言われたが、大体ここくらいだったと思う、間違ってたらごめん。
42.806988,140.792885(google map 座標ね)
228:名も無き被検体774号+[]:2013/05/21(火) 23:11:14.48 ID:PRVvHWsPi
おかえり!
アイヌ語を訳した者だけど、心配してた!
http://i.imgur.com/PGnKBd5.jpg
ここか!
230:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/21(火) 23:20:00.93 ID:jM+Oawhz0
>>228 ただいま、場所はだいたいそこかな
でもやはり山奥だよ
てかこのイッポカシ自体が秘密中の秘密らしくて、他の人に教えちゃいけないらしい
ネットなら大丈夫かと思ったけど、だめっぽいな
山に入った時の夢ばかり見るし、俺ほんとうに取り返しつかんかもな
231:名も無き被検体774号+[]:2013/05/21(火) 23:33:01.77 ID:PRVvHWsPi
>>230
心底反省してるなら、山の方を向いて目をつむり、合掌して深呼吸して心を沈めてから静かに反省するんだ
それでも心配なら氏神に頼る
229:1です[sage]:2013/05/21(火) 23:14:46.41 ID:jM+Oawhz0
ちなみに山の出来事から何も起きてないから大丈夫だと思う
このスレに書き込めない間、「シシノケ」とかアイヌ語の意味とか色々調べていくうちに、やっぱり俺はやっちゃいけない事やったと思う。
シシノケの人だってもう亡くなったんだろ? 俺ももうじきかもしれん。せめてこのスレに「こんな釣り野郎がいたな」くらいの存在でいいので、生きた証を残しておく。
月明かりにぼんやり映った程度だが、シシノケと似ていると思う。
どうかこのスレの事はたまに思い出して、「バカな奴がいたよな」って思い出してくれたら嬉しい
山に入る時は、クマ除けの鈴とかもってけよ皆
232:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/21(火) 23:49:41.36 ID:jM+Oawhz0
やばい呪い?とかがうつったらごめんね
釣りだと思うなら仕方がないけどね
人間は疑ってしまうからな
みきりつけて書くのそろそろ止めるわ。
乱文ばかりで読みづらかったよね
連続で投稿し過ぎたかな
手つかずの山に行くのもいいもんだぞ
ルートなんていらないぞ、いきあたりばったりさ
たまたま見つけた道も素晴らしいしな
過ぎていく風景にある草木も美しい。
形容しがたいがな、まあしゃあない
てなことで、おやすみなさい
236:名も無き被検体774号+[]:2013/05/22(水) 11:28:07.97 ID:u7oVQb0sO
>>1帰ってきたんだ
てかこれ本当に>>1?
あと>>232は縦読み…
こうなるとかなり胡散臭いが
234:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/22(水) 01:53:42.31 ID:OYaMRp5p0
生まれてずっと道産子だがこんな話が本当にあるなんて思っても見なかったわ。勉強になりました。
238: [―{}@{}@{}-] 名も無き被検体774号+[]:2013/05/22(水) 11:49:15.40 ID:fjO8pwdfP
や
釣
人
み
乱
連
手
ル
た
過
形
て
やつにみられてるたすけて
239:名も無き被検体774号+[sage]:2013/05/22(水) 14:31:27.70 ID:bKX9r7tY0
>>238
こええw
なんつーか、北の大地で試された話、ではなくて現在も絶賛試され中だよなぁ…
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1368018873/
Error回避
- 2013.5.25 08:05
- 物語・自分語り
- コメント( 16 )
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1 無名の信者 2013年05月25日 08:28 ID:xOCn7Vg60 ▼このコメントに返信
こえーよ、こんなのまとめんでくださいよ管理人さま
2 無名の信者 2013年05月25日 08:32 ID:6.UKfWaY0 ▼このコメントに返信
怖いです…もし釣りだったとしても怖いです
3 無名の信者 2013年05月25日 09:24 ID:LmyiJ4ZpO ▼このコメントに返信
なんだリア充が自業自得でひどい目にあってる話か
4 維新貴公子 2013年05月25日 09:25 ID:0Vn50Bs40 ▼このコメントに返信
ヒグマのとこまでにしとけば良かったのに
アイヌの神様云々で一気に嘘くさくなった。
5 無名の信者 2013年05月25日 09:59 ID:9WjkucmJ0 ▼このコメントに返信
話の途中から何故かこの>>1に腹が立ってしまった
6 無名の信者 2013年05月25日 10:20 ID:Mi5zaK4S0 ▼このコメントに返信
まあバカですわな
7 名無しさん 2013年05月25日 10:21 ID:teWgzMyu0 ▼このコメントに返信
最後の縦読みはマジで怖いな
8 名無しさん 2013年05月25日 10:26 ID:ikNr5rwb0 ▼このコメントに返信
>>232を言いたいがために作った話にしてはがんばったほうだな70点あげる
9 名無しさん 2013年05月25日 10:35 ID:zDoK9wI.0 ▼このコメントに返信
最後の縦読みで完全に釣りになった
人外の類なら縦読みじゃなく普通にかけばいいからなw
10 無名の信者 2013年05月25日 13:02 ID:bq3uIaTI0 ▼このコメントに返信
オカルト創作系か…読んで損したわ。
普通の遭難の体験談が読みたかった。
11 無名の信者 2013年05月25日 13:11 ID:HUHvgMAN0 ▼このコメントに返信
ワケわからん言葉で話しかけてきて、ビビって自衛したらたたられるってどんな守り神だよ。クソじゃねーか。
12 名無しさん 2013年05月25日 14:47 ID:FrnVT0p90 ▼このコメントに返信
羊蹄山に熊はいないよ。
行動する動物だから絶対とは言わないけど単峰だからまずいない。
228の地図見て驚いたけどかれこれ20回くらいはテント張って止まった事があるけど、山菜で賑わう山ではないし、滑落するようなところに民家はないし、実際とかけ離れ過ぎてる。
13 無名の信者 2013年05月25日 16:22 ID:..42aL3r0 ▼このコメントに返信
5点やり直しって感じ
14 名無しさん 2013年05月25日 18:16 ID:6FQ1T2IW0 ▼このコメントに返信
くっせーわ
オカ板にでもこもってろよって感じ
15 無名の信者 2013年05月25日 22:22 ID:VXkoUiWIO ▼このコメントに返信
無いわ
入植者がそんな伝説知るわきゃねえだろ
地元のアイヌ人からウェペケレやユーカラを聞いてたとしても信じたりしない
てかいまだに夜はクッソ寒い北海道で山にキャンプだなんて自殺志願者もいいとこだ
釣りにしたってもう少し上手くやれよつまらん
16 名無しさん 2013年05月31日 14:44 ID:FIHqMPVY0 ▼このコメントに返信
リアル前提で縦読み仕込んだら白けるわ…
あとこういう露骨な釣りには管理人には読む前に軽くでいいからネタばらししといてほしい
クマと遭遇した話かと思って時間無駄にした