ウナギ女に復讐した話
- 2012.1.5 15:46
- 物語・自分語り , 男女
- コメント( 14 )
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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:33:28.89 ID:N7OmHKos0
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8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:37:45.41 ID:N7OmHKos0
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女1 ウナギに似ているからウナギ
高1~2
バドミントン部
もてる。男女ともに人気だった。
同じクラス。
女2 桐谷美怜って人に似てるから桐谷
高1~2
バドミントン部
違うクラス。俺と小・中からの幼なじみ
隣のクラス。
男1 俺
高1~2
帰宅部。ウナギと同じクラス。
男2 森山未來に似てるから森山
高1~2
バスケ部。ウナギと同じクラス。
男3 顔が真ん中に寄ってるからセンター。
高1~2
バレー部。ウナギと同じクラス。
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:39:01.19 ID:pkPODwka0
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ふむ
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:41:59.27 ID:N7OmHKos0
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高1~2っていうのはその頃に起きた話という意味です。
高1のとき
ウナギ、桐谷、センターが同じクラス。
俺と森山が同じクラスだった。
ウナギは結構その学年でも有名な女子でかわいいという評判だった。
男女わけへだてなく仲良くして、クラスの中でも引っ張っていくリーダータイプ。
こう、目立たないようなクラスメイトにでもちゃんと話しかけるし、
端から見てすっごいよい子なんだなーと思った。
正直顔はどう見てもウナギなんだけど。俺以外は共感してもらえない。
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15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:44:29.43 ID:N7OmHKos0
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学校祭準備のときとか、ウナギは隣のクラスである俺のクラスによく来ていた。
そこで絡むこともあって森山はウナギのことが好きになってしまった。
森山はバスケ部といっても目立つ方じゃなくて
どちらかというと女子から話しかけられることは少なかった。
ウナギはそういうことも気にせず普通に話しかけてくるモンだから、
「ウナギは俺のこと気にしているかもしれない」
とかまで言い出した。
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17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:46:40.38 ID:N7OmHKos0
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客観的に見ると誰にでも優しい女の子のウナギ。
でも森山は
「俺のこと好きだと思う」
まで勘違いし始めてるから、そうじゃないとも言えなかった。
それに森山は人としてはものすごくいい奴だったので協力したいなとも思った。
おれは同じクラスで同じ部活の桐谷に協力してもらおうとした。
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:51:00.91 ID:N7OmHKos0
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桐谷には
「森山がウナギちゃんのこと好きらしいから協力してくれないか」
と頼んだ。桐谷は乗り気じゃなかった。
桐谷は森山のことが好きなのか?とかからかったら
「ウナギちゃん、先輩と付き合ってるんだよ」
と教えてくれた。森山おわた。
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:53:59.16 ID:N7OmHKos0
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俺が桐谷に話す1週間ほど前から、
バスケ部の先輩と付き合っているということが発覚した。
俺はそのことを森山に伝えた。
唖然とする森山。これで諦めてくれたかな、と思っていたのだが森山がとんでもないこといだした。
「気持ちだけはウナギちゃんに伝えたい。
付き合えなくてもウナギちゃんは受け止めてくれると思う」
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 08:58:22.27 ID:N7OmHKos0
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俺「いやいやそれはないって」
森「よく言うじゃんか」
俺「はい?」
森「しない後悔より、した後悔。俺は告白したい」
俺「・・・」
そこまでいうなら自分でなんとかしろよ。
森山は本当に普段いい奴なので俺は協力することにした。
ここまで純粋に人を好きになれるんだったらむしろすごいなーと尊敬している部分もあった。
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:01:22.59 ID:N7OmHKos0
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桐谷にも協力してもらって、
初詣に2人きりにさせて告白させるという作戦にした。
桐谷はウナギと、俺は森山と初詣にいって、
偶然会ったふりをしてうまく2人きりにさせるという。
人混みの多さではぐれても不自然じゃないだろうということだった。
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27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:03:16.22 ID:+gIElRf70
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ウナギ似なのに可愛いのかよく分からん
>>27
ちやほやされて勘違いしていたんだと思う。顔は中の下。
でも言動とか行動とかがかわいかったから3割増しくらいで見えていたんだと思う。
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:05:46.15 ID:N7OmHKos0
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当日、気合いを入れまくって変な髪型になってた森山とミニスカのウナギちゃんをうまく2人きりにさせた。
必然的に俺も桐谷と2人きり。
俺「うまくいくといいなー」
桐「・・・」
俺「彼氏持ちなのにうまくってなんだよなーそれは違うか」
桐「あのさ」
俺「ん?」
桐「あんまり言いたくないんだけどね、ウナギちゃんはやめといた方がいいよ」
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29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 09:07:56.84 ID:e1u+r3Ev0
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お?
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32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:11:18.36 ID:N7OmHKos0
- 俺「へっ?いや、どういうこと?」
桐「いや、森山くんあまりしょげてほしくなかったから言ってなかったんだけど、ウナギちゃんひどかったよ」
俺「何が?」
桐「部活のときとか、バスケ部指さして“一人だけ動きキモイ奴いる”とかって森山君笑ってたり、
メールしつこいとか、話しかけてきたキモイとかさんざん言ってた」
俺「・・・え」
桐「みんなの前だと本当良い顔してるけど、部活の時とか本当ひどいよ。
ストレス発散にみんなに当たるし、誰か一人外されたりとかするし、
みんな言わないけど本当ウナギちゃんは怖い」
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:14:45.96 ID:DvvS9sCc0
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女は外づらよくても影じゃエグイこと言う
親友の悪口すら平気で言う
ソースは俺の友達
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34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:15:39.14 ID:N7OmHKos0
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正直ウナギは顔はたしかにウナギだけど、
本当いい子にしか俺は映ってなかったから意味不明だった・
俺「いや、それはないっしょ。桐谷マジで森山好きなの?」
桐「いーやー、もうだから言いたくなかったんだって。森山君は好きじゃないし、本当なの。マジなの」
桐谷は幼なじみだし、そういう変な嘘とかつくタイプじゃなかったし、
でもウナギはそういう子だっていうのも信じられなかった。
俺「いや、信じられん。証拠とかだってあるわけじゃないでしょ」
桐「わたしが証拠でしょ」
俺「いやいやいや・・・」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:19:04.20 ID:N7OmHKos0
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俺「じゃあなんで初詣なんか一緒に来たんだよ」
桐「断ったら何されるかわからないよ。一人じゃなんにもできないから、
絶対誰かと一緒にいたい人なの。すぐついたり離れたりするけど
今がわたしの番なだけ」
俺「嫌いなのに一緒にいるわけ?そっちの方がよくわからないんだけど」
桐「女子なんてみんなそうなんだよ。もーわかってよー」
若干涙目になりながら桐谷が俺の袖をひっぱってきた。
今でも良い思い出だ。・・・ふぅ。
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36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:21:46.26 ID:N7OmHKos0
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結構時間が経ってから、森山から俺に
「やばい」
というメールが入ったので解散ということになった。
俺と森山はカラオケに直行。
失恋するだろうと思っていたのでストレス発散兼ねておごってやろうと思ってた。
思ったよりも森山は落ち込んでいた。
俺も桐谷からの話を聞いていて思ったより落ち込んでいた。
とりあえず俺が口を開いた。
俺「やばいってどうしたよ」
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38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:23:39.13 ID:N7OmHKos0
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森「・・・」
俺「まあさ、ウナギちゃんもかわいいけどさ、かわいい女いっぱいいるじゃん」
森「・・・」
俺「ほら、桐谷とかもかわいいじゃん?」
森「・・・」
俺「おまえのこと振るようならどうせその程度の女だったってことだよ。
ほら歌え歌え、忘れてしまえ」
森「・・・れた」
俺「あ?」
森「泣かれた」
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40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:27:21.88 ID:N7OmHKos0
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俺「は?え?」
森「ウナギちゃん泣かした」
言ったとたん森山はうずくまる。
俺「どどどどゆこと?え、は?泣いちゃったわけ、ウナギちゃん」
森「・・・」
俺「いや、黙ってても困る。どうしたんだよ」
森「俺が・・・ずっと前から・・・すっ・・・好きでした・・・言ったら」
俺「うんうん」
森「・・・ごめん・・・ごめんね・・・って・・・泣いちゃって・・・嬉しいけど・・・・うん・・・ずずーっ」
何故か森山も泣いてた。
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41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:30:47.24 ID:N7OmHKos0
- 俺「あー、ああ、そっか」
森「俺男なのに最低だなーと思って」
俺「はい?」
森「ウナギちゃん・・・泣かせて・・・まで・・・ずずっ・・・・気持ち・・・・伝えるとか・・・ずずっ」
要は森山が告白はすることはできたんだけど、
ウナギちゃんはびっくりしてしまって、しかも気持ちを無下に断ることをわびて泣いていたと。
俺が持っていたウナギちゃんのイメージとぴったりだった。
桐谷のことはひっかかってたけど、やっぱり森山が好きなのかもしれないなと思うことにした。
あとはカラオケで爆発しておいた。桐谷のこともおすすめしておいた。
その日はそれで終了した。
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42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:33:22.07 ID:N7OmHKos0
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数日後、桐谷から電話が来た。
桐「あけましておめでとう」
俺「この前会ったばかりじゃん」
桐「んふふ」
俺「いきなりどうした」
桐「明日とか暇?」
俺「全然暇だよ。宿題あるけど」
桐「部活とかない?」
俺「おれ帰宅部なんだけど」
桐「知ってる。ぐふふ」
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:37:03.04 ID:N7OmHKos0
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桐「森山くん、残念だったね」
俺「ああ、そうみたいだ。で、明日どうした?」
桐「うん、この前言ってた証拠、じゃないけど」
俺「ん?」
桐「とりあえず明日家に来てくれない?」
俺「よくわからんけどわかった。着替えとか持ってった方がいい?」
桐「ばーか、その前に帰らすわ」
次の日桐谷の家に行くことになった。
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45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:40:25.24 ID:N7OmHKos0
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桐谷とは幼なじみだからよく家の行き来はしていた。近いし。
だから女子の家にあがるっていう感覚ではなかったけどまあとりあえず桐谷の部屋に行った。
わりと夕方頃呼ばれたので俺も期待してなかった訳じゃないけど。
桐「この前の話覚えてる?」
俺「この前って」
桐「ウナギちゃんのこと」
俺「ああ、覚えてるけどね」
桐「けどって何」
俺「いや、だって意味が分からないじゃん。森山に聞いたけど全然そんなことなかったし」
桐「それは表の顔なの」
俺「ウナギちゃんに裏の顔とかあったら俺死ねるわ」
桐「じゃあ死ね」
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46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:42:51.50 ID:N7OmHKos0
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俺「生きるし」
桐「いや、死んでもいいんだけどそうじゃなくって、証拠」
俺「え?」
桐「これから証拠聞かせてあげるから」
俺「証拠って?」
桐「これ、左耳につけて」
差し出されたのはイヤホン。桐谷のと思われるPCにつながれている。
右のイヤホンは桐谷がしてるから地味に胸が当たってたのはナイショ。
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47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:45:34.18 ID:N7OmHKos0
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なんだかサーっていう音が聞こえてきた。
「もしもし?」
女の人の声が聞こえてきた。というか桐谷の声だった。
桐「今日はお疲れー」
?「本当疲れたわー。田所ハゲなのに話だけは長いってーあはは」
電話の音声なのか?もう一人も聞き覚えがある。
若干トーンは違うけど、おそらく、ウナギの声だ。
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49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:49:19.35 ID:N7OmHKos0
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桐谷が聞かせているのはおそらく桐谷とウナギの通話の音声だと思われた。
田所というのはバドミントン部の顧問の名前。
桐「ハゲは関係ないでしょ」
ウ「だってハゲだもんぷははっ」
桐「そういえば来週どうする?」
ウ「クリパだっけ?桐谷の家あいてないの?」
桐「うちは無理」
ウ「桐谷無理だったらカナコとか絶対無理だよね。家の狭さが顔に出てるし、ぷはは」
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:54:07.14 ID:N7OmHKos0
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カナコっていうのは同じ部活のメンバー。それからずーっと部活のメンバーの悪口、
担任の悪口、あとは談笑、っていう感じだった。
桐谷は「そうだね」「違うんじゃない」とかいうあいづちばかりだった。
ウ「あ、でも今年のクリスマスは予定入っちゃってるかも」
桐「○○先輩?」
ウ「んー、やばいちょーかっこいいもん」
桐「2人で過ごす的な?」
ウ「だねだね。この前だってさ、隣でバスケ部練習してたじゃん。
ウナギ(自分の名前を自分で呼ぶ)○○見てたじゃん。なのにキモイヤマがメールでさ、
“今日バドミントンとバスケ隣だったよね”とか言ってくるのー」
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:55:44.56 ID:3rHDS8TqO
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エロはあるのか
>>52
あるっちゃるのかな。今はパンツ履いとけ風邪引くぞ。
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53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 09:57:41.36 ID:N7OmHKos0
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キモイヤマというのはおそらく森山のこと
ウ「んで“森山君頑張ってたよね”とか送ったらさ、“今日はガチで頑張った”とか送っちゃッてんの。
最初から見てないからー○○見てますからーみたいなねーぷはは。
マジきもいんですけど」
桐「・・・そうだね」
ウ「そもそも○○と付き合いたいなーと思ってうちのクラスバスケ部の男子いないから、
キモイヤマのところに行ったのにさ、あいつ全然先輩にかわいがられてないじゃん。
なのにあとつきまわされてきもーいぎゃはは」
俺「・・・もういいよ」
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54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:00:46.87 ID:N7OmHKos0
- 正直ものすごく気持ち悪かった。普段すっごくいい子だったのに、
ここまで言うかっていうほど。
イメージというか、ウナギっていう人間が意味不明だった。
森山が気の毒すぎた。
俺「森山はどうしたらいいかな」
桐「・・・なにもしなければ、なにもしないままでいいけど。
>>1には一応わかってほしかったなーって思ってたから」
俺「俺にはって・・・ないわ。いや、ないわ」
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:02:24.49 ID:N7OmHKos0
-
とりあえず、桐谷を信じられないって言ったことは謝って、
このことは胸のうちに収めておこうと思った。
どうせ言ったところで何が起こるわけでもないし、
うちひしがれていた純粋な森山にこんなこと教える必要もないし、
ウナギと関わりさえしなければいいと思ってた。
そのときは。
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:04:09.81 ID:N7OmHKos0
-
3学期が明けてから、妙な噂を聞いた。
ウナギが学校へ全然出てこないという。
今まで皆勤賞レベルで学校へ来ていたのに、全然来なくなって、
担任への連絡も「ちょっと時間をください」
とかいうわけのわからないものだった。
なんとなーく胸騒ぎがした。
森山は普通にウナギの心配をしていた。
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58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:09:12.90 ID:N7OmHKos0
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来なくなって1週間(桐谷情報)、
朝のHR前、普通にクラスで談話をしていたら急に
だああああああああんと扉が鳴る音がして、びびって扉の方を見たら、
知らん人が立ってた。おそらく2年生の先輩?らしき人がすんげえ形相で俺のクラスに入ってきた。
クラスは騒然。本当にしーんとなった。
そして口を開いたかと思うとものすごい勢いで
「もりやまああああああああああああ!!!」とわめきちらして森山の方へづかづか突進していった。
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:12:37.08 ID:N7OmHKos0
-
クラス中が森山に視線を集める。
森山は完全にきょどっている。
森「ひっ」
?「おい」
森「・・・」
?「おいっていってんだろうが」
森「・・・はい」
?「きいてんのかおら」
ものすごい勢いで森山の机を蹴った。それが森山のみぞおちへ直撃。うおえってなってた。
俺、もう唖然というかおれもきょどってた。この人ガチギレてるよ・・・。
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:13:32.01 ID:Pkgy/LgsO
-
頭弱そうな先輩だな
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 10:14:02.19 ID:sjnttE480
-
机蹴ってみぞおちにヒットするとかどんだけ低身長なんだよ
>>61
森山は座ってたんだよ。
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64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:17:56.11 ID:N7OmHKos0
- 森「うぇっ・・・」
?「ふざけんじゃねええええよおらっ」
森「うぇっ」
?「女に手えだすんじゃねええええよおらっ」
森「うぇっ」
?「死んでわびろよおおおおおおおおおおらっ」
森「うぇっ」
人が目の前でみぞおちを蹴られている様を見るのは初めてで、
真面目に森山が死ぬんじゃないかと思った。足ががくがく震えてた。
そのせいで俺は制服に引っかけて自分の筆箱を思いっきりひっくりかえしてしまった。
静まっていた教室に空気の読めない馬鹿がもう一人いると思って、
森山をなぐってるそいつは俺の方へ視線を移してきた。
-
68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:19:53.37 ID:N7OmHKos0
-
?「おめえさ、ふざけてんのか?」
俺「いや、ふざけてはないっすよ」
?「いーや、ふざけてんだろ」
俺「いや、だからふざけては・・・」
?「ふざけてんだろって!!」
俺もみぞおち一発くらった。本能的に腹筋に力入れたけど、
帰宅部の俺のふよふよの腹は思いっきりくらった。
マジで吐けるなと思った。痛いっていうか吐き気が先。気持ち悪い。
-
71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:23:39.83 ID:N7OmHKos0
-
俺は倒れ込んでしまった。俺弱すぎ。
ちょいちょいってつま先で顔とかも蹴ってきた。
なんかわめいてたけど正直もうろうとするふりをしようとしてたから、覚えてない。
そのあと誰が呼んだのかしらないけど、
学年主任がきて俺と森山は保健室に連れてかれた。
その途中で
俺「おまえ何したんだよ」
森「いや、しらん。しらん。しらん」
森山はまだ震えていた。俺も震えてた、かっこつけてたけど。
-
73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:25:25.64 ID:N7OmHKos0
-
森山はみぞおちだけだったけど、本人曰く「腹筋だけならある」
という筋肉馬鹿なのでわりと無事だった。
俺も保健室の女の先生に口の中治療してもらったせいで、
割と元気になっていた。
でも精神的に怖くて二人して
「大丈夫っすよ」
とかいいながら手足ぷるぷるしていた。
担任に付き添われて生徒指導室につれていかれた。
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74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:28:48.03 ID:N7OmHKos0
- 生徒指導室には奥の方にあの殴ってきた奴もいた。
見た目はちゃらいので藤森、とかにしておく。
藤森の横には学年主任がいて、俺たちは向かい合って座った。
学「どういうことなのかまず誰か説明してくれ」
藤「・・・」
俺「・・・」
森「・・・ひっ」
学「>>1、説明しろ」
俺「(なんで俺だよ)」
-
75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 10:30:28.26 ID:9iixgVTm0
-
ウナギ顔が全く想像出来んから後でイメージイラスト描いてくれ
-
772:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:19:53.08 ID:bRtZxKqMO
-
今北
>>75
俺の中ではSPEEDのヒトエみたいな魚顔で再生されてる
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:31:59.84 ID:tklcqS1J0
-
うなぎ犬を女装させた感じか?
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:34:03.02 ID:HrrvpMWR0
-
>>76
きたりえwww
>>76
近い
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77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:33:28.63 ID:N7OmHKos0
-
俺「あの、うちのクラスにいきなりー、えーと・・・」
学「藤森か?」
俺「あ、はい、藤森ー?さんがいきなり入ってきて、それでー、えー、森山を殴り始めました」
藤「おめーが殴られるようなことするからだろ?!!あ?がんっ(机蹴る)」
学「藤森に聞いてないから。それで?」
俺「はい、俺はこう、筆箱落として殴るの邪魔しちゃったみたいでー、殴られました」
藤「ったくふざけんなよまじで」
-
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:36:08.51 ID:f+QL3tPb0
-
学年主任のスルーがすばらしい
-
82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:38:19.19 ID:N7OmHKos0
- 学「森山大丈夫か?」
森「あ、はい、おかげさまで・・・」
俺「(こんな状況で何いってるんだよ・・・)」
学「それで藤森、おまえどうした?」
藤「森山が一番わかってるんじゃないすか」
学「森山、なにがあったんだ?」
森「いや・・・えっもしかして、この前の大会で藤森先輩にミスしちゃったとか・・・あれが・・・」
学「藤森、おまえそんなんで人を殴っていい理由になるわけないだろ!」
藤「ふざけんなよ!!しらねーって言うつもりじゃねーだろうな!」
担任空気。
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:40:23.45 ID:N7OmHKos0
-
森「あのときはすみませんでした!」
藤「ふざけんなよ!!ばかじゃねーの、そんなことなわけねーじゃん」
森「え」
藤「とぼけるのもいい加減にしろや、
おめー俺の女襲ったんだろ?」
俺、学年主任、森山あぼーん。
担任空気。
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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:42:08.63 ID:pkPODwka0
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担任wwwww
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88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:42:58.57 ID:N7OmHKos0
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森「え・・・いや・・・え?」
藤「初詣で人気のない場所に連れてって襲ったんだろ?
ウナギがそう言ってたんだよ」
俺の中でやっと繋がった。
あ、こいつがウナギの付き合ってる先輩ってやつなのか。
というか森山がウナギを・・・え?マジでか?
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90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:43:57.91 ID:Pkgy/LgsO
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ウナギ女うぜぇwww
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93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:44:49.36 ID:N7OmHKos0
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森「いや、確かに人気のない場所には行きましたけど・・・」
藤「そんなんだったらやること一つしかねーだろ!
おめーのせいでウナギは学校来れなくて(殴りかかる)」
学「ちょ、落ち着け藤森、落ち着け!落ち着けっていってんだろ!!」
学年主任、おまえが落ち着いてないよ。
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94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:46:49.87 ID:N7OmHKos0
-
学「もっとわかりやすく話してくれ、とりあえず落ち着け、な」
藤「ふぅーふぅー」
鼻息が荒くなっている。森山はがくがく震えている。
俺は思考を巡らせている。担任は(ry
藤「俺の彼女の・・・ウナギが、全然学校来なくなって、
心配になって、毎日電話しても、全然、大丈夫って・・・。
俺、心配になって・・・問い詰めて・・・そしたら・・・ごめんなさい・・・って・・・ぐすっ」
藤森が泣き出した。
-
95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:49:50.23 ID:N7OmHKos0
-
藤「初詣に・・・行ったとき・・・こいつ・・・森山につれてかれて・・・乱暴されて・・・
裏切っちゃって・・・ごめん・・・ごめんなさいって・・・ぐすっ」
学年主任と担任は顔がどんどん青くなっていく。
学「つまり、森山が、おまえの彼女のウナギを」
藤「襲ったんだよ!!だから学校に来られなくなったんだよ!!マジ・・・死ねよ・・・死ねえええ!!」
殴るかと思ったら藤森は号泣し始めた。
俺は森山をみた。森山も俺に気づいてぶんぶん首を振ってる。
森「俺、たしかに人気のない場所につれていったけど、でも、好きな子にそんなことしないです!」
-
97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 10:52:04.76 ID:9iixgVTm0
-
藤森純水でワロタ
-
99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:52:57.44 ID:N7OmHKos0
-
藤「ほらみろ!!こいつはウナギに気があったんだ!!」
森「ちっちがっ違う。違います!俺はただ好きだって言っただけです!!」
俺「(別の意味で告白しちゃってるよ・・・)」
藤「ふざけんな!死んで詫びろ!死ね!」
森「いや、本当違います!俺は告白しただけです!」
藤「まじ調子にのってんじゃねーぞごらああ」
学「と、とりあえず、わかった。森山、ちょっと会議室来い。担任、藤森頼みます」
俺「あの・・・俺は?」
学「とりあえずクラスに戻ってろ。分かってると思うけど何も言うなよ」
俺「はい」
-
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:55:09.08 ID:N7OmHKos0
-
とりあえず俺はクラスに戻った。
俺が戻る前からどのクラスもざわざわしていて、俺が戻ったとたん
一瞬しーんとなったけど、すぐ質問攻めにされた。
全部「さあ」「殴られただけ」と答えておいた。
俺は黙ってたんだけど、生徒指導室からの声がばりばり聞こえていて、
もう誰もがその事実を知っていた。
「藤森の彼女のウナギに森山が手をだしてぶちぎれて森山が殴られた」
ということを。
その日はその後自習ばかりだった。
森山は帰ってこなかった。
-
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:56:35.12 ID:N7OmHKos0
-
この事件の中にいつのまにか俺は登場人物ではなくなっていたらしく、
あげくのはてに森山が殴られるのを俺が止めようとした、
みたいにまでなっていた。
帰ってからすぐ、電話が鳴った。
その日はちょっとしか話したことない奴とかも
興味本位で色々聞いてきたりして、いい加減にしろと思ったが、桐谷だったので出た。
-
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 10:59:33.27 ID:k+MsJKX/0
-
>>104
え?意味がわからない。
登場人物ではなくなったのに、森山が殴られるのを止めた?
登場人物やん
>>108
被害者じゃなくなったということで。
-
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 10:59:21.04 ID:N7OmHKos0
-
桐「もしもし、そっちのクラス大丈夫?」
俺「大丈夫、なわけねーよ」
桐「>>1も見てたの?」
俺「というか俺も被害者なんだけど・・・」
桐「嘘!?大丈夫?ケガとかない?」
俺「割と大丈夫、今日は飯は食えないけど・・・うえ(吐くフリ)」
桐「ちょっ、大丈夫?ごめん、無理しないで。もう寝る?」
俺「いや平気。うは」
桐「何今の?」
俺「いやなんでもない」
心配してくれる桐谷の声を聞いてにやけてしまったのは内緒。
-
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:01:49.15 ID:N7OmHKos0
-
桐「なんだか恐ろしいこと聞いちゃったんだけど」
俺「だいたい想像がつくわ」
桐「森山くんが、殴られたんでしょ。藤森先輩に?」
俺「うん」
桐「藤森先輩って、知ってると思うけど・・・」
俺「ウナギちゃんの彼氏なんでしょ」
桐「そう、あの例の付き合ってたっていう先輩」
俺「他には何か聞いた?」
桐「うーん・・・うん、えー・・・」
俺「森山がウナギちゃんに手を出したとか?」
桐「うん・・・」
もう噂はかなり広まっていることを確信した。
-
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:03:35.29 ID:N7OmHKos0
- 俺「いや、俺もよくわからないけどね。藤森って人はそう言ってるよ。森山は違うって言ってた」
桐「だよね、そりゃ違うよね。よかった。なんで>>1は殴られたの?」
俺「筆箱落として・・・」
桐「は?」
俺「いや、割とどうでもいいんだそれ」
桐「はぁ」
-
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:04:36.19 ID:5f7Cevqu0
-
本当に冤罪なのだろうか
本当はあんな事やこんな事を、、、
森山ああああああああああっ!
-
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:06:16.35 ID:N7OmHKos0
-
俺「森山は否定してたけど、藤森って人が嘘ついてるようにも見えなかった。
まあ俺が見ただけの話なんだけどさ」
桐「まあ・・・わからないよね」
俺「初詣のとき2人きりにしちゃったから、どうなってたかはさ、わからないしね」
桐「え、初詣のときって言ってたの?」
俺「うん、だって2人きりにさせちゃったから、そうなった、みたいなこと言ってたし」
桐「え、じゃあ・・・え?」
俺「え?」
-
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:08:32.98 ID:N7OmHKos0
-
桐「わたしあのあと普通にウナギちゃんと会ったよ」
俺「え?」
桐「喫茶店とか言って、森山くんのこと愚痴られたもん」
俺「え、じゃあ」
桐「もしそんなことあったら、わたしとすぐあって愚痴れる?」
俺「愚痴れません」
桐「いや、でもそんなことまでする?」
俺「でも・・・それだったら森山だって嘘ついてないし、藤森もウナギにそう言われただけだったとしたら?」
-
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:10:03.87 ID:f+QL3tPb0
-
すべてうなぎが悪い
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116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:10:48.35 ID:lOJpx0VzO
-
蒲焼きにするべき
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004714VNU/itaishinja-22/ref=nosim/
-
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:11:36.63 ID:N7OmHKos0
-
桐谷との電話を切って、俺は森山に連絡してみることにした。
3回かけても繋がらない4回目で繋がった。
俺「森山、大丈夫か?」
森「>>1、いや、俺、俺、どうしよう」
森山はかなりおびえている様子だった。
俺「いや、聞きたいんだけどさ、おまえウナギちゃん襲ったのか?」
森「>>1までそんなこと言うわけ?俺はそんなことしてないって!!」
俺「違うって!襲ってないんだろ?」
森「そんなことするわけない。俺ウナギちゃん好きなんだよ。なんでそんなことしなきゃいけないんだよ。
ウナギちゃんは藤森先輩に騙されてるのか?」
こんな状況でも森山はまだウナギを信じているようだ。
-
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:12:40.43 ID:pkPODwka0
-
蒲焼きにしよう
-
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:13:19.07 ID:CtJPjA9DI
-
鰻が食べたくなってくるな
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121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:14:27.75 ID:N7OmHKos0
-
俺「森山、なあ、俺おまえを信じてるよ。おまえそんなことする奴じゃないよな」
森「>>1・・・ありがとう。なんかもう先生たちとか俺を汚物みたいに扱ってさ、
大事にはしたくないから1週間停学ってことで済ませようみたいになってさ、
俺そんなことしてないのに、ただ好きなだけだって言っても、
全然わかってくれなくて・・・」
俺「うんうん、そうだよな。わかった。だからさ、森山、俺の言うことも信じてくれない?」
俺は森山にウナギのことを話すことにした。
-
124: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 []:2012/01/05(木) 11:16:40.47 ID:xIpku/WlI
-
ここでアナゴ登場【:3ω
-
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:18:04.04 ID:N7OmHKos0
-
森山に全部話したときも、森山は信じられないみたいだった。
森「いや、そんなわけないって。騙されてるだけだよ」
俺「だったら、俺が嘘ついてると思う?桐谷からも電話の証拠とかあるんだよ?
わざわざ聞かなきゃ信じないか?
この状況のおまえを、俺は信じてるのに、おまえは俺が信じられないか?」
森「そんな・・・だって・・・だったらウナギちゃんは俺を?」
俺「おまえを陥れようとしたに決まってるんだよ」
森山は絶句していた。とりあえず次の日、証拠を持って桐谷と一緒に森山の家に行くことになった。
これ以上傷つけたくはないが、森山に現実を見せないのはもっと残酷じゃないかと思ったし。
-
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:21:17.86 ID:N7OmHKos0
- 森山に音声を聞かせたら、本当に絶句していた。
ものすごく落ち込んでいた。
自分のことを一時期は好きだと思っていた人が、
自分のことをこんな風に言っていて、さらに陥れようとまでしたいたという。
かなりショックを受けていた。
俺は励ましていたんだけど、立ち直れそうになかった。
1週間の停学の間に、噂はひどい広がり方をしていた。
俺のクラスでも森山はないものとして扱われていた。
-
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:24:10.47 ID:N7OmHKos0
-
それで停学の最後の日に、なんとウナギが学校へ復帰してきた。
「大丈夫?」とか「気にしない方がいいよ」とかまわりの人たちは心配していた。
心なしかやつれているようにも見えた。でも、それがすべてウナギの計算だと思うとぞっとした。
うちのクラスをさけるようにもなったし、前よりも男子と話さなくなった。
そのことがきっかけで、藤森とウナギは学校公認カップルとなった。
わざわざ毎日ウナギのことをガンを飛ばしながら迎えに来ていた。
ある意味藤森も被害者なんだと思うと哀れに見えた。
-
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 11:25:55.47 ID:5np3pr750
-
復讐!
-
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:26:32.50 ID:pkPODwka0
-
早く
-
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:26:47.25 ID:N7OmHKos0
-
俺や桐谷はなんとかしてやりたいと思っていたけど、
森山は「なにもしないでくれ」と言った。
自分のせいでまたなにか起きたらもういたたまれないということだった。
森山は学校へ復帰してきたけれど、雰囲気に耐えられず、
学校も退学してしまった。
森山に「なにもするな」と言われていた以上、俺は何も出来なかった。
短い時間の流れなのに、みんな森山の事件も忘れ始めていたし、
ウナギももとのポジション戻して、いつもどおりになっていた。
森山がいないだけの、普通の学校に戻っていった。
これで何事もなかったように過ぎ去るんだろうな、と思っていた。
-
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 11:28:31.49 ID:8lx5cL3E0
-
森山カワイソス
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138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:28:46.18 ID:N7OmHKos0
-
もう本当にみんなが森山を忘れた頃(意外と忘れるのはみんな早い)、
2学年になった。そして、あいつと同じクラスになった。
誰にでも優しく振る舞い、誰にでも好かれる笑顔、
でも誰でも陥れようとする、ウナギだ。
-
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:42:44.37 ID:N7OmHKos0
- ウナギのことを俺は忘れているはずもなかったが、
ウナギは俺がもう一人の被害者だっていうことは覚えていなかったらしい。
本当に、なんの恐れもなく話しかけてきた。
他の人と同じように振りまく笑顔で。はたまたそれ以上にも。
ウナギは俺に好意を持っているらしかった。
まあ、そう思わせる才能があるのかもしれない。
-
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:47:21.95 ID:N7OmHKos0
-
別に顔は全然かわいくないんだけど、
同じクラスになってみてよくわかった。
雰囲気だけでだいぶかわいく思わせられる人間って本当にいる。
それでころっと騙されていた奴が何人もいた。
実際告白した人も結構な数がいた。
もちろん藤森という彼氏がいるから全部断っていたみたいだが。
-
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:48:21.22 ID:6xMfVtS10
うなぎちゃんって、見た目はこんな感じなの
>>157
もう少し薄い顔してるかな。
-
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:50:25.24 ID:N7OmHKos0
-
心の底からそいつを軽蔑しながら
クラスの人間には不自然に思われないように普通に接していた。
わりと1学期の初め頃に、勉強合宿というものがあり、
クラスで男女混合の班ごとにわかれて、
学校で勉強合宿をするという行事が俺の学校ではあった。
それで同じ班になったのがまさかのウナギ。
そしてセンターだった。
-
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:52:12.62 ID:N7OmHKos0
- 休み時間にこのクラスのかわいいとかかっこいい人はー
とか言う話になって、同じ班の別の男子は
おそらくウナギが好きだったんだろうな、何も言えないのを見てウナギが
「かわいいー」とか言ってた。
たいていのクラスメイトはそれをほほえましく見ていたのだが、
センターは無表情で眺めていた。
それで俺はなんとなくセンターが気になった。
-
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:54:59.21 ID:N7OmHKos0
-
最初のプロフィールで森山のところ同じクラスって間違えた。
俺とセンターが2人きりのとき
俺「センターは誰かいい女子とかいねーの?」
セ「あんまり興味ない」
俺「あいつ(さっきの男子)はウナギが好きみたいだな」
セ「趣味悪いよな」
俺「そうか?」
セ「ウナギっていちいち、わざとらしい。全部作り物みたいじゃん。そもそも顔そんなかわいくないし」
センターはかなりずばずばいうタイプだったんだが、
かなりのイケメンであったので許されていた。
ウナギに対してもそういう風に言うところがなんとなく気が合うかもしれないと思っていた。
-
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 11:55:03.42 ID:2QbKTh8L0
-
やっとセンター出てきたのか
-
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:56:38.39 ID:TdeIQ1Mb0
-
センターなのにイケメンなのか
>>166
髪の毛で隠してるからイケメン。
風呂に言ったときセンター顔面でびびった。
-
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:57:36.12 ID:N7OmHKos0
-
なぜか知らないけど、
その合宿班のメンバーでたびたび遊ぶことがあった。
帰宅部だったので忙しいはずがないなど言われて断れないのもあったし、
もう一人の女子が巨乳だしかわいかったからっていうのもある。
なので俺はかなりウナギと親しくなった。
ウナギには下の名前で呼ばれるようになったし、
メールも頻繁にするようになった。
わけのわからん相談とかもされるようになった。
基本スルーしていたが。
-
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 11:58:52.10 ID:N7OmHKos0
- そんなふうなときだった。
いきなりウナギからメールが来た。
「ウナギ、>>1のこと好きになっちゃったかもしれない」
は?
-
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:00:51.36 ID:N7OmHKos0
-
わけがわからなかった。
というかウナギは彼氏がいるのに、何俺を好きになっているんだ?
という疑問。そして困惑。
そのころかなり仲が良くなっていたセンターに相談することにした。
メール
俺「なんかウナギから好きってメール来たんだけど」
セ「あれ?俺もそれきた」
俺「は?」
セ「は?」
は?
-
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:01:36.22 ID:TdeIQ1Mb0
-
>>170
ウナギくそビッチ
-
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:01:15.73 ID:pkPODwka0
-
うわぁ・・・
-
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:01:23.30 ID:37PbqMUQ0
-
急展開
-
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:02:39.09 ID:N7OmHKos0
-
困惑がさらにひどくなって、またもウナギからメールがきた。
「ごめん><
いまの○○ちゃん(巨乳の子)に送る奴間違えちゃった。
気にしないでくださいっ」
うんぬん。
メール
俺「~っていうメール来なかった?」
セ「俺もきた」
俺「どゆことだ」
セ「俺も聞きたい」
-
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:02:47.72 ID:/qVAmastO
-
藤森がアップを初めました
-
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:05:36.60 ID:N7OmHKos0
-
困ったときに桐谷さん。桐谷に相談してみることにした。
メール
俺「~っていうメールがウナギから来たんだけど」
桐「ウナギ本当にやったんだ・・・」
俺「なにをされてるんだ俺たちは」
桐「たちってことはセンターくんもやっぱりメールきてるの?」
俺「なんで知ってるんだよ」
桐「話すと長いけど、」
-
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:07:12.87 ID:N7OmHKos0
-
メールだと本当に長いので要約すると、
バドミントン部の女子野中で、ウナギもてる話。
クラスの男子は基本自分が好きとか言い出す。
俺とセンターだけはあまりなびいてないとかやじられる。
むきになって、ウナギが本気を出せばどっちも自分になびくとか言い出す。
俺たちを実験に試す←今ココ
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182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:08:15.46 ID:/qVAmastO
-
うわぁ…
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183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:09:18.84 ID:N7OmHKos0
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俺とセンターは学校では全然つるんでないし、
あまり一緒なってはしゃいでるわけじゃないから、
端から見ていると仲が良いようには見えないらしく2人同時にメール送ったらしい。
だがそんなうまくいくはずもなく。
正直あきれていた。
だがセンターはこんなことを言い出した。
「これを利用できるんじゃね?」
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184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:09:51.65 ID:37PbqMUQ0
-
センターイケメンだな
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185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:10:37.55 ID:9iixgVTm0
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センターのイケメン度が上がった
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186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:11:57.79 ID:N7OmHKos0
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実はセンターと俺と森山はかなり仲良くなっていて、
例の事件の真相もセンターには話していた。
3人でウナギをこてんぱんにする話とかしていた。
だからだろう、これを利用してもしかしてウナギに復讐できるんじゃないか、と。
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187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:14:17.57 ID:N7OmHKos0
-
ちなみに森山はそのころ隣町の工場で働いていた。
真面目だった森山はかなり働き手になっていたみたいだ。体も一回り大きくなってたし。
当時森山が「なにもするな」ということが引っかかっていて、
行動に移せなかった。
だけど森山は言った。
「何もしなかった分、今倍以上に返してやればいい」
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188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:14:26.30 ID:37PbqMUQ0
-
森山の人生ぶっ潰したんだからそれ相応の復讐をしてくれるんだよな?
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189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:16:07.39 ID:N7OmHKos0
-
そういうわけで、桐谷にも協力してもらい、ウナギを復讐することにした。
まずはウナギを泳がせる、調子に乗らせるために、
俺もセンターもウナギに好意的になり、
3股させようということになった。
そこから突き落とすために、精神的に追い詰めていこうということになった。
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190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:18:12.16 ID:N7OmHKos0
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まず俺たちは、別々の日程でウナギに近づいた。
メールのことを切り出すと、
「彼氏が最近冷たい」「ウナギのことをわかってくれてるのはセンター(>>1)だけ」
などとぬかしてきて、すぐに付き合うことにこじつけられた。
見事に3股成功。
なぜか知らないがウナギはバドミントン部にはガードが緩い。
桐谷始めいろいろな人に自慢していたらしい。
桐谷は電話の音声で3股している記録をばっちり残しておいてくれていた。
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191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:22:07.77 ID:N7OmHKos0
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「音声だけだとなんとでも言い逃れが出来る」
という桐谷からの情報により、画像としての証拠を残すことにした。
一応浮気という体なので、俺たち2人とウナギは目立つところでは会わない。
藤森が合宿などに行ってていないときの夜などによく隠れデートなどと称して出かけていた。
そのときにプリクラを撮るように桐谷に言われた。
髪の毛の色を変えられる機能で、髪の毛を染めろ、
毎回テイストの違う格好をしていけ、
背丈がばれないように色々位置を変えろ、
髪型はなるべく毎回変えていけ、
帽子を深くかぶるなどして顔を自然に隠せ、
などということを注意された。おかげでプリクラはかなりうまくとれるようになった。
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193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:23:19.18 ID:N7OmHKos0
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プリクラでこんな忠告をされたのは、
決して俺たち2人とばれないように
さらに違う格好をしていくことによって3股どころではないように見せるためだった。
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194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:24:38.77 ID:N7OmHKos0
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メールなんかも最初にウナギと
お互いが大切だから絶対にばれないようにメールは消そう
っていうことを約束させておいた。
逆に自慢のためにウナギがメールを見せたりしたこともあったようだが、
仮のメールアドレスで登録させておいたので
なんとでも言い逃れできるようにしておいた。
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195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:26:37.61 ID:N7OmHKos0
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俺たちが隠れデート()なんぞをしたあとは、
必ず自慢してくるようだった。
しかも自慢してもばれていないということがわかったらますます自分から言うようになってくれているようで、
桐谷の電話情報からかなり有頂天になっていることがわかった。
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197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:29:12.90 ID:nQJbKVYr0
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桐谷もなかなか恐ろしい
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199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:29:34.53 ID:N7OmHKos0
-
そういうわけでここからどんどん精神状態を追い詰めていくことにした。
まず、かわいそうだが森山には死んでもらうことにした。
といっても殺すというわけではなくて、
学校を退学した後森山は精神的におかしくなって死んでしまった。
ウナギに追い詰められてしまった。
というような噂を流すことにした。
俺たちのクラスをターゲットにまず一斉送信のメール(もちろんフリーメール)でそんなようなことを送り、
あとは自然に人から人へ、そんな噂が伝わっていく。
森山は自殺したということがみんなの中で噂になっていった。
ここまでセンターの考え。
-
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:32:36.79 ID:N7OmHKos0
-
もちろん森山も笑いながら承諾していたよ。
隣町に住んでいて音沙汰なかったしみんな疑いもしなかった。
みんながちょっとウナギに対して距離をおいたようだったが、
ウナギじたいがそんな人間には思えなかったからなのか、
クラスで浮いたりとかは別になかった。
俺たちがウナギに「どういうことだよ?」と噂について聞いて別れるフラグもしっかり立てておいた。
「ウナギ知らない。なんでそんなこというの」
とか泣いてまで見せるんだから、図太いウナギだと思った。
-
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:37:10.72 ID:pkPODwka0
-
いいぞもっとやれ
-
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:39:12.62 ID:N7OmHKos0
-
そして、ウナギの靴箱に謎の手紙を送りつけるようにした。
頻度は最初は1週間に1度。
こんな感じの内容。
「今日も部活姿、とってもかわいかったよ。
動いている君の姿が一番素敵だよ。
君を待つ場所から 愛を込めて」
真っ赤な封筒に入れて。
桐谷が部活帰りに「ラブレター?」とかいって見るふりをして、
「これって森山くんの筆跡じゃない?」などと促す。
もちろん森山に書かせているので当たり前に筆跡は同じだが、精神的にも森山から?と思ってしまう(そうだ)。
-
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:40:42.46 ID:37PbqMUQ0
-
ワロタ
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215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:41:27.13 ID:l1+H9enC0
-
何のホラーだよ
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216:!ninja []:2012/01/05(木) 12:42:45.01 ID:4bqPVe810
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こんな陰湿な復讐考えつくのもすごい
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217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:42:55.49 ID:N7OmHKos0
- 最初はこの噂を聞いた誰かの悪戯かなにかだと思うかもしれないが、徐々にエスカレートしていく。
「昨日のお昼は焼きそばパンか。
僕がいたときにもよく食べていたよね。
僕だったら君のためにジュースも一緒に買ってあげたのにね」
「昨日はストレッチ姿が素敵だったよ。
でもワイヤー入りのブラジャーは動きづらそうだね。
白いTシャツは中が透けて見えるから気をつけてよ」
など個人的すぎることに(もちろん桐谷情報)。
最後に必ず
「君を待つ場所から 愛を込めて」
と書かせていた。森山も書いていながら「俺気持ち悪い」と言って笑ってた。
-
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:46:08.32 ID:N7OmHKos0
-
最初の手紙は「今日は」ってしたんだけど、
具体的なことを知るためには一日明けた方がいいかな、と思ったんだ。
しかも朝から手紙が来るって思った方が、
精神的に夜がきついんだよね(センター談)
そして夜に森山に書かせて、ものすごく朝早くに俺が靴箱に入れておく。
あとは職員用トイレ(大)の方にこもって時間になったらふらっと教室に入る。
俺が早く来ているって誰も気づかないし、
誰も俺のことを疑わなかった。
センターに言われたとおりにやると物事がスムーズに進んで怖い。
-
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:47:39.34 ID:l1+H9enC0
-
センターはイケメン策士
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228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:49:34.02 ID:N7OmHKos0
-
手紙の頻度もどんどん多くしていくのな。
1週間に1度から、3日おき、2日おき、毎日、
桐谷も毎日情報収集するのは疲れていたみたいだけど、
復讐のパワーっていうのはすごくて頑張ってくれた。
あとから聞いた話だけど、
1年生の最初の頃桐谷もウナギにいじめられていた時期があって、
制服とか川に捨てられるとかあったらしい。
自分のための復讐でもあったんだろうな。
-
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 12:51:31.37 ID:e1u+r3Ev0
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>>228
うわぁ・・・
ひでえな
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234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:52:19.44 ID:pkPODwka0
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>>228
何てことを!
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238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:54:04.33 ID:N7OmHKos0
- もちろんそのことを彼氏に相談もしていたらしい。
それでまたなにか逆上されたら困るな、と思ったので、
次の手を打った。
俺がウナギとデートしているということを森山が手紙に書くと言うことだった。
「僕以外の男といっしょにいるなんて。
まさか恋人じゃないよね?僕だけだよね?
そんなことがあったらゆるさないゆるさないゆるさない」
俺とウナギのデート姿の写真を大量に入れておいた。
センターがPCで加工してじゃっかん古くてのろいがかかったみたいな感じにしてた。
まさか写真が入っているとは思わなかったウナギは結構動揺していたみたいだ。
でも彼氏に相談できるわけでもないから、
俺たちに相談してくるようになった。
-
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:54:56.54 ID:pkPODwka0
-
>>238
おおおお
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241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:56:05.61 ID:N7OmHKos0
-
「ウナギ、本当に困ってるの」
「なんだか知らない人に恨まれているみたい」
森山のことをつっこんでみたけど「知らない」「意味が分からない」の一点張りだった。
反省している様子は全くない。
あと、この3股の状況はウナギにとって中毒みたいになっていたのかもしれない。
だが単なるこの状況を利用して、悲劇のヒロインを演じたがっているだけだと思い、
手紙攻撃はさらにエスカレートさせることにした。
-
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:57:07.39 ID:RK3ETbilO
-
今日もうなぎがウマイ!!
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244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:58:08.10 ID:N7OmHKos0
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帰宅部の俺は早く帰っても怪しがられない。
カメラをセットしてウナギの帰る様子、家なんかも写真に収めておいた。
住んでいるところが結構人が多くて、
全然ばれそうにもなくてありがたかった。
俺もしかしたら尾行のプロになれるんじゃね?とかも思っていた。
学校の靴箱だけでなく、家のポストにも写真&手紙を入れるようになった。
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247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 12:59:56.62 ID:jTJj6yIo0
-
盛り上がってきたで
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248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:00:09.08 ID:N7OmHKos0
-
極めつきは彼氏とのデート、
部活の帰り道、
俺たちとの隠れデート、
桐谷や他の女子たちを遊ぶ、
などどんなときでも激写しておいたこと。
これで誰にも容疑がかからない。
ウナギもかなり参っていたと思う。ここでセンターの本領が発揮。
-
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:03:01.13 ID:N7OmHKos0
-
センターは付き合ってからもかなり無愛想で、
デートもただ一緒に歩いています。っていう感じだった。
しかし飴と鞭をうまく使いこなすセンター。
ウナギが弱ってきたのを見て、「最近元気がなくて心配だ。俺でよければ相談してくれ」
という話を持ちかける。
彼氏には浮気がばれては困る、友達にはプライドが高い、
そういうことでこういう奴が弱みを見せるのは俺みたいに普段冷たいけどちょっと優しくしてやる男なんだ(センター談)
のとおり、ウナギはセンターから離れられないようになってしまったようだ。
最初は遊びだったけど、かなりウナギの方がセンターを好きになっていた。
どうせイケメンはね。
-
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:04:14.65 ID:D15xJXOsO
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センター抱いて
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255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:05:05.82 ID:f+QL3tPb0
-
センターテライケメン
-
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:05:47.49 ID:N7OmHKos0
-
まるでDVの心理じゃなのか(桐谷談)。
そこでセンターはこんなことを持ちかけます。
「そういう風にされるほど、ウナギは魅力があるんだから、
絶対に油断してたらダメだ。俺が絶対守ってやるから。
まずは悪いことは忘れよう。手紙と写真、持ってきて。
俺が全部捨ててあげるから」
ウナギはその頃になるとかなりセンターを信頼していたようで
本当に全部の手紙と写真もってきていた。
-
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:07:21.43 ID:/qVAmastO
-
普通そんな気持ち悪い手紙即すてるとかなんたら
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258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:08:37.28 ID:37PbqMUQ0
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嘘だろうが本当だろうが胸がスカッとすりゃいいんだから黙ってろ
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259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:08:33.58 ID:N7OmHKos0
-
なぜウナギが手紙や写真を捨てていなかったのかというと、
最初の頃に「こんなの捨てちゃいなよ」と桐谷が促して捨てたのを見て、
「なんで僕の手紙を捨てたんだ!許さない!」
といった手紙を送っておいたから。
念には念を、だそうで。俺は本当流れ作業のようにただただ関心していたわ。
送った手紙も内容もすべてしっかりチェックして、
完全に全部元の手に戻すことができ、処分した。
だって俺たちがやったっていう証拠が残ったら大変だからね。
ついでにセンターは良いイタコみたいのを紹介していた。
これで手紙をこなくして、イタコのおかげっていえば自然におさまるとかなんとかで。
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260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:10:21.04 ID:9avqkoGK0
-
センターカッコよすぎる抱いてくれ
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262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:11:19.77 ID:N7OmHKos0
-
そしたらウナギの中では一件落着、って思っていたんだろうな。
何事もなく平穏な日々が過ぎていくと思っていたらしい。
だけど手紙で終わるはずがない。
もうちょっと森山背後霊説で頑張ることにした。
-
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:13:27.07 ID:9iixgVTm0
-
馬鹿女の心理を巧く利用しているなww
-
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:13:40.21 ID:mPVVGdG20
-
>>1も結構頑張ってるはずなんだけど…脇役にしか見えない
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266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:18:19.02 ID:N7OmHKos0
-
といっても少しだけだったけど。
桐谷とウナギが出かけているときに、場所とかをメールしてもらって、
メリーさんの電話、みたいなことをした。
「俺、森山、覚えてる?いま○○にいるんだ」
みたいな感じで。
もちろん「電話に出ないと、君がどうなるか、わかってるよね?」
といったこともやっていた。
だから桐谷には電話に出るように促してもらったし、様子なんかもメールしてもらった。
俺とセンターは森山が震える声を出すのがへたくそすぎるのを聞いて
布団に潜って聞こえないように爆笑していた。
-
776:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:22:22.31 ID:N7OmHKos0
-
そして家に着いたとき、最後の話をした。
「聞いてほしいんだ。あのとき、君は僕を陥れようとした。
僕は君のことが好きだった。だから君を信じていた。だけど君は裏切った。
ねえ、君は今からでも遅くないと思うよ。みんなに本当のことを話してよ。
ねえ、切らないでよ。君が言ったことを僕が真実にしてしまうかもしれない。
もう、君とは・・・・」
最後の方はかなり真面目に森山は喋っていた。
最後はセンターが強制的に電話を切った。霊がいなくなったっていうことを表すために(?)。
それからウナギへの嫌がらせはやめた。
-
780:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:25:43.39 ID:N7OmHKos0
-
別に何の変わったこともないけど、桐谷の話によると部活でもおとなしくなったと言っていた。
これで俺たちも楽しめたし、こんなもんでいいかな、
と正直思った。
森山もコレでいいよって言ってたし。
こんなもんで終わるはずだった。
-
782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:28:37.78 ID:N7OmHKos0
-
ウナギが、センターに
「森山くんの霊にとりつかれてた。
あんなことまでされて、恨まれて、悩んだけど、
もっともっとちゃんと森山くんを見てれば良かったって思う」
と見事に森山を踏み台にする発言さえしなけりゃ。
-
783:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:29:41.48 ID:9iixgVTm0
-
ウナギメンヘラ杉
-
784:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:29:38.96 ID:7RWvBLfm0
-
wktk
-
785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:29:58.67 ID:N7OmHKos0
-
結局ウナギは、自分が森山に襲われて、悲しいことになり、
でも強くなった自分を見て!というだけのことだった。
こういうときのためだよ、と桐谷が残しておいた最終兵器を使うことにした。
-
793:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:34:57.55 ID:N7OmHKos0
-
3連休から明けて学校へ行くと、俺たちの机の中には見たこともないプリントが入っていた。
手書きと思われるもので作られていたそのプリントには、
ウナギだとはっきりわかる顔の女と、男とのツーショットプリクラが何枚もあった。
その男の顔は見えないが、おそらく全部違う人間だ。
しかも噂の藤森という彼氏とのでもないらしい。
裏には森山の話の真実も載せておいた。
あのときのプリクラを俺が加工しておいた。
ついでに音声も加工しておいて、ウナギと藤森に送っておいた。
浮気の自慢なんぞをたっぷりと。
ついでに森山の話については放送係に送っておいた。
自由にしてくれ、という面目で。
-
800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:37:27.21 ID:N7OmHKos0
-
ウナギは当然藤森彼氏に逆上され、別れさせられる。
尻の軽い女(ざっと8股くらいに見える)
という名目を着せられ、完全に孤立状態。
センターに助けを求めようとするも、電話もメールも繋がらない。
直接泣きわめいているものの、端から見たら
まったく関わり合いのないセンターに騒いでいるようにしか見えない。
センターはその3連休の家に携帯電話をちゃっかり変えていた。
-
801:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:39:02.74 ID:N7OmHKos0
-
あとはごちゃついてウナギは学校でもいられようじゃなくなって退学。
俺やセンター、桐谷は普通に進学。
森山は工場でよろしくやってる。
藤森は知らない。
終わりあっさりしすぎたな。すまんこれでおわりだ。
-
802:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:39:33.26 ID:z5xN+3x10
-
乙!
-
809:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:40:55.69 ID:9iixgVTm0
-
乙
退学ざまぁwww森山には幸せになってほしいな
-
824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:45:42.40 ID:N7OmHKos0
-
つかれたー。たいしたオチもなくてすまない。
あり得ないようだけれどマジな話です。
途中でわけわからんやつやってきて500レス埋まるし。
読むのしんどかっただろうなーすんません。
落ち着いたところで、おまえら、ちゃんと読めよ?
-
828:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:47:21.34 ID:k+MsJKX/0
-
>>824
やっぱ釣りか
釣りなら、復讐のところ、もうちょっとどうにかなったはず。
幽霊てww
-
839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:49:48.45 ID:N7OmHKos0
-
>>828
さーせんww
自分でもきついかなーと思ってしまった。まあなんとかかんとかいいながら付き合ってくれてありがとうな。
おまえに釣り釣り言われて冷や冷やしたわ。
-
842:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:53:17.12 ID:mL+HQK950
-
>>839
書き溜めてある程度一気に投下したほうが勢いで読ませて矛盾とかごまかせるよ
まぁ、今のヴぃpはゆとりしかいないから大丈夫か
-
850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:57:33.24 ID:N7OmHKos0
-
>>842
参考にするわ。書きためた方が矛盾とかもないしな。
計画性のない文章で失礼した。
-
825:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:46:00.54 ID:mL+HQK950
-
リアリティはないけどSSとしてなら楽しめたわ
-
832:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:48:12.24 ID:mL+HQK950
-
お前途中で飽きたんだろwww
-
839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:49:48.45 ID:N7OmHKos0
-
>>832
ばれてたか。ネタがつきて疲れてきたんだw
-
834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:48:29.93 ID:mzouM3GO0
-
一方的にうまくいきすぎてておもしろみがないね、もっと正義側が追い詰められないと
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839:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:49:48.45 ID:N7OmHKos0
-
>>834
俺は正義は勝つ水戸黄門みたいのが好きなんだよ
-
841:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:52:53.01 ID:eFJFh+QkO
-
とりあえず暇つぶしになった>>1
-
843:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:53:48.70 ID:xqFvkgDv0
-
いい釣りだった乙
-
844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:53:53.25 ID:N7OmHKos0
-
大半は嘘だけど、ウナギは実際にこんなような女はいた。
んで桐谷もいた。
桐谷からウナギの愚痴聞きながら、こいつこうなればいいのになー
って思いついてついスレにしてしまった。
なにか質問とか有る?ウナギとか桐谷についてなら答えられる。
-
847:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/01/05(木) 13:55:38.48 ID:9iixgVTm0
-
桐谷のおっぱいスペック
-
850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:57:33.24 ID:N7OmHKos0
-
>>847
Cかぽー(推定)
-
848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:55:39.79 ID:mPVVGdG20
-
桐谷今どうしてる?
-
850:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 13:57:33.24 ID:N7OmHKos0
-
>>848
頑張ってるんじゃないかな。
お互い別の大学に行ってしまったから最近は連絡とってないんだ。
-
851:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 14:02:52.59 ID:mPVVGdG20
-
桐谷のこと好きな時期あった?
-
852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 14:04:20.56 ID:N7OmHKos0
-
>>851
好きだって言ったこともあるけど、普通に過ごしてた。
恋愛とかそういうの抜きで普通に仲が良かった。
-
853:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 14:13:31.16 ID:N7OmHKos0
-
つまらんスレに付き合ってくれてありがとう。
解散。乙でした。
-
854:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2012/01/05(木) 14:14:59.44 ID:o7x8/r380
-
乙!
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- コメント( 14 )
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1 無名の信者 2012年01月05日 15:51 ID:W0vK5cH.0 ▼このコメントに返信
ムダに長いw
2 無名の信者 2012年01月05日 16:27 ID:XXuwoBSM0 ▼このコメントに返信
普通に面白かったわww
長いけどw
3 無名の信者 2012年01月05日 16:40 ID:BmFHW..D0 ▼このコメントに返信
文才ないね。
すぐ釣りってわかったわ。
4 無名の信者 2012年01月05日 16:41 ID:0awts0XO0 ▼このコメントに返信
※1に感想全て言われていた
5 無名の信者 2012年01月05日 17:02 ID:cW16..Sf0 ▼このコメントに返信
フォントが大きい。
6 無名の信者 2012年01月05日 17:54 ID:SYohZ.Ky0 ▼このコメントに返信
前にウナギ送ってきた女がどうこうってのがあった気がしたが
それの続編ではなかったか…
7 無名の信者 2012年01月05日 18:18 ID:jBr1cO470 ▼このコメントに返信
ウサギかとおもったらうなぎかよ
8 無名の信者 2012年01月05日 18:28 ID:wDn2cAKh0 ▼このコメントに返信
嘘かYO!(´・ω・`)
9 無名の信者 2012年01月05日 19:36 ID:ZeUE2aZIO ▼このコメントに返信
駄文。質の低い釣り。
10 無名の信者 2012年01月06日 01:54 ID:ffnjZv60O ▼このコメントに返信
釣りっすか…
でもこういう女子いるよね
ここまでひどくなくても、たいていの女の会話は陰口悪口ばっかりだわ
おかげで女なのに女性不信だわ
11 名無しの信者 2012年01月06日 02:33 ID:lygqccINO ▼このコメントに返信
女ってそんな性格してんのか
中学まで共学だったからみんなぶん殴っておけば良かった
12 。 2012年01月06日 20:29 ID:LaYOJwyCO ▼このコメントに返信
会話形式って大抵釣りでしょ よほど最近のことじゃないかぎり
13 あ 2012年01月07日 13:01 ID:gwu8WjE7O ▼このコメントに返信
ウサギ女じゃなかった…
14 無名の信者 2012年01月10日 10:58 ID:Q4QdKJh40 ▼このコメントに返信
面白かったけど、もっとウナギにもっとこっぴどく復習して欲しかったな